恋するように暮らしたい、花みずき工房

花みずき工房は静岡県浜松市に本社を静岡市に支店を置く住宅会社
自然素材を取り入れ、ご家族の暮らしをデザインする住まいの工房です

住宅を建てる時に行う行事の一つに「地鎮祭」があります。
昨日は、市内で建設予定のO様邸の地鎮祭がありました。


最敬礼


地鎮祭はその言葉の通り「地を鎮めるお祭り」で、
土木工事や建築などで工事を始める前に、その土地の神(氏神)を鎮め、
土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式なんですが、
我々工事関係者ならまだしも、一般の方ですと
そう何回も参列することもなく、その作法も分らない事が多いと思います。
しかも、宗派であるとか、執り行う方によっても様々。



ただ、どの宗教でも同じなのが「お辞儀」ではないでしょうか。
そこで、簡単なお辞儀(拝礼)の正式な仕方の
ワンポイントアドバイスを。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、お礼(おじぎ)には頭を下げる角度によって
「草礼(会釈)」「普通礼」「敬礼」「最敬礼(直角礼)」と4種類の頭の下げ方があります。
腰を曲げる角度はそれぞれ、15度、30度、45度、90度になります。



それでは、ここで問題です。
一般的に「地鎮祭」でのお辞儀はどの角度が良いとされるでしょうか?



最敬礼




正解は・・・・・



最敬礼の90度!!
これ実際やってみるとかなりの角度ですので、少し抵抗あるかもしれませんが
式を執り行っている神主さんは、この角度なんですね。

最敬礼

日常、90度まで頭を下げることは、まずないのですが
やはり、神様にお辞儀をするということでは最敬礼の90度まで、
というのが正式なマナーのようです。

ただ、先ほども触れましたが、最敬礼の形は、やり慣れず
勇気のいる(!?)スタイルですので、気持ちの上で(神様を敬う気持ちで)
初詣の時よりも少~し深めにお辞儀をする『心』が大事なのです。

最敬礼


滝浪



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Posted by 花みずき工房 at 12:00 │スタッフブログ

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最敬礼